2011年4月12日火曜日

IMF世界経済見通し

4/12(火) 日経平均株価 9,555円で終了!  前日比164円安

 本日、原発事故の深刻度の基準をレベル7と変更したことを受けて、東京市場は朝方から低く始まり、結局先週金曜日の177円上げを帳消しとする164安で引けた。
 全体の放射能の量は、チェルノブイリの10分の1程度とのことであるが、いまだ、収束のメドが立っておらず、現在作業は進行中であり、被害が拡大する懸念もあるため売られるのも無理はない。またここ数日、地震活動も活発化しており、その点も投資マイナスマインドを冷やす形となっている。一旦、悪材料が出始めると続く傾向にあり、もう少し日経平均株価は下げるかもしれない。いよいよ、辛抱の時である。含み損となって1カ月、当初は日経平均が10,300円程度で利益確定との方針であったが、ここのところの状況を考えると、9,800円~1万円あたりで、一度ポジションを整理した方がいいかもしれない。

 ところで、昨日IMFより世界経済の見通しが発表されたので、その内容を掲載しておく。日本は前回1月時点より0.2ポイントマイナスの1.4となった。原発や電力不足の問題が長引けば更なるマイナスもある。


IMFの世界経済見通し
 -2011年 2012年 
世界 4.44.5
日本 1.4 2.1 
米国 2.8 2.9 
ユーロ圏 1.6 1.8 
中国 9.6 9.5 
インド 8.2 7.8 
ブラジル 4.5 4.1 
ロシア 4.8 4.5 
              (実質成長率 %)


    現在の投資状況  資産合計 343,922円   (84,078円の含み損)

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