2011年5月6日金曜日

売り転換

5/6(金) 日経平均株価 9,859円で終了!   前日比145円安
 
  予想どおり、ここのところ強かったNYダウも調整し、円高の影響もあって本日の日経平均は1万円を割れた。しかし、依然として買い需要は強く、再度1万円にトライする可能性が高いような感じがする。今夜はアメリカの雇用統計の発表があり、その内容によっては来週にでも大台復活となるかもしれない!
 今後の投資は、米国債務やユーロ圏のPIGS問題等の経済的な要因からして、「売り建て」を行う予定である。さて、どこで仕掛けるかタイミングを模索中である。


 現在の投資状況  資産合計 351,766円 

2011年5月2日月曜日

リカク!

5/2(月) 日経平均株価 10,004円で終了!   前日比154円高

  本日、前場の取引は前週末の米国株高を好感し、朝方からソニーやトヨタなど輸出関連株を中心に幅広い銘柄で買いが先行した。後場の寄り付き前に、ビンラディン容疑者の殺害のニュースが入り、大規模テロへの懸念が後退し、株式などリスク資産への投資が活発になるとの思惑から積極的な買いが入ったことにより、震災以来の1万円台を回復した。

 中期的には、10,500円近辺まで上昇すると思うのだが、連日のNYダウ上昇による警戒感があり、また日本はGWの後半3連休を控えていること、そして何よりここで一旦ポジョンを整理しておいた方がいいとの「野性の感」が働きリカク(利益確定)を行った。まあ~、結果的には俗に言う、「やれやれ売り」ということになってしまったのだが・・・(笑)。

                               9,980円×2枚 買い
              10,020円×2枚  売り
                                    手数料   156 円
                     
                                   計 7,844円の利益



                                                 現在の投資状況  資産合計 351,766円  

2011年4月28日木曜日

GW明けには・・・。

4/28(木) 日経平均株価 9,849円で終了!   前日比157円高

 昨日のFOMCがあり、QE2は当初の予定通り6月末で終了する。しかし、金融緩和は引き続き継続するとのバーナンキ議長の発言を受けてNYダウは続伸となり、本日の日経平均株価も大幅高となった。今週が日経平均株価1万円台回復のための正念場と踏んでいたのだが、これでGW明けにでも達成される見込みが出てきた。アメリカ企業の決算も好調なうえ、日本企業の決算も総じてさほど悪くなく、地震の影響は限定的との印象である。この1ヶ月9,400~9,800円のボックス相場で推移していたが、どうやらこれを上抜けそうな雰囲気になってきた。
  今後特に悪材料が出なければ、個人的には当面の株価予想として、10,500円辺りまで上昇するのではないかと思う。なので、「利益確定(リカク)」というタイトルを早く使えることを期待している!


  現在の投資状況  資産合計 343,922円   (24,078円の含み損)

2011年4月22日金曜日

来週に期待!

4/22(金) 日経平均株価 9,682円で終了!   前日比3円安

 アメリカ企業の決算も概ね好調でついにNYダウが12,500ドル突破し、ここ数日は日経平均も上昇基調となっている。また、世界的に金余りということで、投資先を物色し、日本に資金が流入していることも影響しているだろう。さて、いよいよ来週から日本企業の決算発表が本格化する。この内容により、1万円の大台を回復するかどうかが決まることになる。地震以来、「塩漬け」となっている買建玉を解消できるか否か、勝負の週になるだろう!


  現在の投資状況  資産合計 343,922円   (60,078円の含み損)

2011年4月20日水曜日

貿易統計

4/20(水) 日経平均株価 9,606円で終了!   前日比165円高

  本日の日経は、インテルの好決算を受けて寄付きから高く始まり、堅調に推移した。ハイテク株が物色されたほか、資源関連株も買われた。ただ、売買代金も減少してきており、9,800円の水準では戻り売りが多く予想されるため、上値は限定的と思われる。また、8,000円~7,000円台のプットも買われているようであり、下値警戒感は後退していない。

 ところで、今日発表された3月の貿易統計は1,965億円の黒字となった。しかし、前月の6,533億円から大きく黒字額が縮小し、4月は震災の影響で赤字となることはほぼ間違いない。貿易黒字が円高の大きな要因の一つだったといえるが、今後は円安方向にシフトしていく可能性もある。もっとも、米国債の格下げやユーロ圏の財政問題もあるため、為替はどういう動きになるか予想はつけにくい。個人的には、円安に向かうと思うのだが・・・。

  現在の投資状況  資産合計 343,922円   (76,078円の含み損)

2011年4月19日火曜日

米国債格下げ

4/19(火) 日経平均株価 9,441円で終了!  前日比115円安

  本日のこの下げは、昨日のNYダウの下落に連動したものである。昨夜、米格付け会社大手スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が、米国債格付けの中期的な見通しをこれまでの「安定的」から「ネガティブ」に引き下げた。これにより寄り付きから200ドルを超える大幅な下げで始まることとなった。
 まったく、数日前にオバマ大統領が財務内容改善の方針を発表したばっかりだというのに・・・やってくれたな!という感じである。なんでも、S&Pが1941年に現行の格付け制度を開始して以来、米国債の格付け見通しを引き下げたのは初めてだそうだ。ただでさえ原発や中東、ユーロ等の問題で投資環境が悪化しているというのに、これで日経1万円回復はさらに遠のいた。今夜はインテル、米ヤフー、GS等の決算発表があるが、この内容が悪いようだと明日の日経も期待できない。


 現在の投資状況  資産合計 343,922円   (110,078円の含み損)

2011年4月18日月曜日

「金」ETF

4/18(月) 日経平均株価 9,556円で終了!  前日比34円安

 本日は、値幅も小さくあまり動きのない展開であった。来週の企業決算発表を控えて様子見といった感じであろう。来週25日~28日の間に500社以上の決算発表が予定されており、震災の影響がどの程度なのか業績見通しが明らかとなる。また、27日には、FOMCもありQE2が継続されるのかどうかが焦点となる。

 ところで、商品の中でも特に注目度の高い「金」のETFについて比較を行った。実物の「金」に交換するには少々の手数料が必要だが、保管先が国内ということもあり安心感があるため、純金上場投資信託(愛称:金の果実)に軍配が上がるのではないだろうか。

 (1540)純金上場投資信託(1326)SPDRゴールド・シェア (1328)金価格連動型投信
 上場先 東京証券取引所  東京証券取引所  大阪証券取引所
 投資対象 金現物  金現物  金に連動して動く債券
 現物の裏付け あり あり
 (しかし、実質交換は不可能)
 なし
 保管先 日本国内ニューヨーク  -
 購入価格 4,025 円 12,010 円 35,600 円
(4/18日現在の価格)

現在の投資状況  資産合計 343,922円   (84,078円の含み損)